シングルマザーの彼女との将来を、真剣に考えている。結婚するつもりもある。それでも僕は、「今すぐ」という選択をしませんでした。

この記事は、そんな僕自身の——まだ答えの出ていない、進行形の迷いの記録です。同じように「結婚したい。でも、いつ?」と立ち止まっている男性に読んでもらえたら嬉しいです。

結婚する気持ちは、もう固まっている

先に言っておくと、僕は彼女と結婚するつもりです。そこに迷いはありません。

一緒にいて自然体でいられるし、これからの人生を共に歩んでいきたいと心から思える人です。だから「結婚するかどうか」で悩んでいるわけではないんです。

僕が立ち止まっているのは、「いつ結婚するか」という一点でした。

子供との生活は、まだたった1年

彼女には子供がいます。そして僕が子供と一緒に過ごすようになってから、まだ1年ほどしか経っていません。

1年。長いようで、家族として過ごす時間としては本当に短い。この1年で分かったのは、「子供と信頼関係を築くのは、想像以上に時間がかかる」ということでした。

大人同士なら、話し合えば分かり合える部分も多い。でも子供との関係は、そう単純じゃないんです。焦って距離を詰めようとすれば、かえって心を閉じさせてしまう。だから僕は、この1年を「まだ途中経過」だと捉えています。

正直に言うと、僕はまだ子供の扱いに慣れていない

格好つけずに書きます。僕は、子供との接し方にまだ慣れていません。良かれと思ってやったことが、うまくいかないこともある。知らず知らず、子供に迷惑をかけてしまっている場面もあると思います。

その中でも、一番つまずいたのがこれでした。

子供の気持ちが、読めない

子供が今どう感じているのか、何を考えているのか。それが分からない瞬間が、何度もありました。

大人相手なら表情や言葉から察することができるのに、子供が相手だと途端に分からなくなる。急に機嫌が変わったり、黙り込んだり。その理由が汲み取れず、どう声をかければいいのか分からなくて、立ち尽くしてしまうことがありました。

子供なのに、大人と同じ理屈で考えてしまう

そしてもう一つ。僕は、つい子供を「小さな大人」として扱ってしまう癖がありました。

「こう言えば分かってくれるはず」「筋道を立てて説明すれば納得するはず」——大人同士のコミュニケーションでは当たり前のこの考え方を、そのまま子供に当てはめてしまう。でも、子供は大人と同じようには考えません。理屈で正しくても、それが子供の心に届くとは限らない。当たり前のことなのに、僕はこれがなかなか分かりませんでした。

この1年で、少しだけ覚えたこと

それでも、うまくいかない経験を重ねる中で、一つだけ腑に落ちたことがあります。

「理屈だけじゃない」ということです。

正しいことを正しく伝えれば伝わる、というものじゃない。子供が求めているのは、正論よりも「気持ちを分かろうとしてくれている」という感覚なんだと思うようになりました。答えを急がず、まず子供のペースに合わせる。理屈で動かそうとするのをやめる。まだ全然できていないけれど、少しずつ、そう意識するようになりました。

だから僕は、「認めてもらえてから」結婚したい

まだ僕は、子供にとって「信頼できる大人」になりきれていません。だからこそ、その状態のまま結婚という形に踏み切ることに、僕は納得できないんです。

結婚は、僕と彼女の問題であると同時に、子供にとっても人生が変わる出来事です。子供が「この人となら一緒に暮らしていける」と思ってくれること。認めてくれること。それが、僕の中での結婚のタイミングです。

時間がかかってもいい。焦る必要はない。子供との時間をもっと積み重ねて、少しずつ信頼を築いて、そのうえで家族になりたい。それが、今の僕の正直な気持ちです。

同じように迷っている人へ

もしあなたが「結婚したい。でも、いつ踏み切ればいいのか分からない」と迷っているなら。その迷いは、決して悪いものじゃないと僕は思います。

子供のことを真剣に考えているからこそ、簡単に答えが出ない。その慎重さは、きっと子供にも伝わっていくはずです。僕も、まだ途中です。一緒に、焦らずいきましょう。

結婚のタイミングと同じくらい悩ましいのが、「自分の親に、彼女のことをどう伝えるか」という問題です。僕自身のその迷いは親にまだ言えていない僕の本音に書きました。シングルマザーとの交際・結婚で考えるべきことはこちらの総まとめ記事にもまとめています。

あわせて読みたい

【プロフィール】ゆっぴー
シングルマザーのパートナーとして、彼女と子供との3人暮らしを送る30代男性。子連れ再婚を見据えた日々のリアルな体験や気づきを、男性目線で綴っています。同じ立場の方の「ひとりじゃない」につながればと思っています。